FC2ブログ
  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
野宮。僕たち青春が終わるくらいの時、どんな顔してただろう。


中学校二年生の時のことを覚えているか、野宮、お前。なぁ。
金が無かった僕たちは二人でお金を出し合ってギャルゲーを買って
二人で24時間体制で交換しながら一発クリアを目指したよな。
その帰り道にわけわかんねーブスにストーカーに間違われたっけ。
僕は平謝りで、野宮は徹底抗戦の構えだった。
そして野宮の部屋に行ってギャルゲーやったな。
最初は二人でなんでもない会話に爆笑しながらやってたけど
エンディングの時には二人で泣いたよな。野宮。
朝日が綺麗だったなー。

高校二年生の時、覚えてるか。
野宮、お前僕たちの中学時代の同級生の浅野を連れてきたよな。
浅野の妹も居たな何故か。
浅野兄妹はバイクに乗って、僕らは自転車であとを追いかけて
近所のハーマンに行ってビデオを借りたな。
「エクステ」というホラー映画だった。
野宮の家に行き4人でそれを見た。
薄暗い部屋がタバコの匂いで充満していた。
僕は浅野妹の腕の根性焼きの痕を見て興奮していた。
僕は浅野妹に気に入られて
「この人、超ツボなんですけど」
って言われて、野宮はその時無意識にちんこをいじくっていた。


藤井貞和が言っていたことよりも
お前は多くの言葉をバカみたいに繰り返す。


みんなが青春に全てをかけていた時
僕たちは青春を放棄することに全てをかけていた。

僕たちが大人になった今、自らの記憶は輝いているのか。
それは少し違うね、野宮。
僕たちの記憶は鈍く鈍く錆びついている。

僕たちの育った町にはたくさんの
空っぽになったティッシュの箱が放り投げられている。
お前が涙を拭いたティッシュ
汚れを拭いたティッシュ
精子をぬぐったティッシュ
その全てはものすごいスピードで宇宙へと消えて行った。

この街を今もう一度
二人で壊さないか?

青春が終わった時のように
この世界そのものを終わらせてみないか?

結局、僕たちロクな大人になれなかったね。
負けてしまったね。


僕たちが放課後の校舎の横を
ゲームショップの袋を下げて
歩いているとき
聞こえてくるのは
サッカー部の掛け声やそれを応援する女たちの声だったな。
僕たちは耳をふさぎ、足を速めた。

でも漠然と
未来にはこいつらに
僕たち勝ってるはずだと思っていたよな。
最後に勝つのは暗い青春を送った僕たちだって信じていたよな。


それなのに
それなのに
それなのに
僕たち、やっぱり負けてしまったね。
駄目だったな。


あいつらが多くの物を分け与えられた時
僕らの持つゲームショップの袋の中には何があった?
新作のギャルゲーを鼻くそみたいに
こねて
引き延ばして
いじくり回して
ずっと時間を耐えてるしか無かったなぁ…。


僕たちがこの街をぶち壊せば
あの校舎も一瞬で消え失せる。

僕たちが耐えてきた
この街の
この時間は
一生ひっついて離れない
靴裏のガムみたいだ。


僕たち、普通に勉強して
普通にみんなと仲良くしてれば
きっと今頃
東京大学のテニスサークルでたくさんの女たちとセックスをしているんだろうね。

あの雨の日に
びしょ濡れの野宮が僕に言ったのを覚えている。

「透けブラ狩りしようぜ」


お前は最初から最後まで最低のクズだったな。
歯はボロボロで、親の金でタバコを吸いまくっている。





よし、野宮
最後に一回だけ勝負をしよう。


僕たちはバカだから
勝ち負けすらも分かってない。


僕たちでこの街をつぶそう。
本気でつぶそう。


街が変わり果てて
どこにも行くところが無くなった
イケてる奴らを
八幡山の宇都宮タワーのてっぺんから見渡して
あの初めてギャルゲーをしたときみたいに二人で爆笑しようぜ。
スポンサーサイト
12.31 (Mon) 21:42 [ 日記 ] TOP▲
もつれた愛を背にして
崩れゆく世をまた背にして
未練を残さぬように
壁を伝い
稲妻に乗って
此処までやってきたのです



冬の首筋に
記憶を喪失したのです
びじゅつかんで
少女に力学を教えたのです
■に切り取られた芝生に
おぶじぇがのそり立つ
苦しく吹く風に
心地を感じているのです



あなたは電源コードみたいに
幼く笑うのです
げいじゅつを固めたお菓子を
顔無しが分け合うのです




すす
すすす
すすすす


あぁ
ナインティナインティワン
超絶の月下
妄想でポンプまみれ
酔った視界
別の心
しなやかにまどろんでしがみつく
暮れの模様が綺麗です

義足であなたは生きていく
すこしずつ
光景を野放しに
草を散らすように
そっと生きていたい

発語は群青
的に言い寄る
規則遅れ
肌色
芝生
蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々



蝶々










見ていた映画を一旦停止してお菓子を食べているんだけど
止められた世界に昔からの味がしみ込んでいるよ

っていうかな
、僕は別に誰かのためにこれを書いてるわけじゃねえんだよ。大抵はね。
救いなの。
僕の。自分だけの。
金貰ってやってるわけでもねぇのに、いちいちうるせえんだよ
どいつもこいつも。
僕は自分の生んだものを世界のどこか視えるとこに置いときたいわけ。
うるせえんだよ
どいつもこいつも
評論家気取りで批評ごっこしてくんな
気持ちわりぃんだよ
褒めてくんな。
貶してくんな。




「冴えた速度が緩んでいなくて嬉しかったです。」




は?なんでお前に速度とか判断されなくちゃならんわけ?
ってか速度って何?
冴えた速度?
日本語おかしくね?
何?僕の詩は移動してんの?
僕の詩は高速で移動してんのか?
仮にそうだとして、なんでお前は僕の詩の速度が速いことに喜んでんの?
停止しちゃダメなの?
冴えた速度ってマジでなんだ?
お前が嬉しいとかどうでもいい。
お前を喜ばすために書いてるわけじゃないからね。
なんでいちいちお前に緩むこと心配されなきゃなんないわけ?
お前は僕のペースメーカーですか?





「面白いけど詩ではないね」



ん?
僕、これ詩って言ったか?
「面白いけど詩ではない」

「けど」
の意味が分からないんだけど。
ってことは詩じゃないより詩である方がいいわけ?
別にそんなわけじゃないだろ。
なんだなんだ?
お前は全ての文章を詩か詩じゃないか判定する判定員の方ですか?
だとしたらさっさと死ねよ。いらねーよ。
お前は何者だよ。
お前はこの世の全ての詩を知っていてそれを分別することができるのか?




あとコメント欄で多い書き込みの第一位。
「青木さんは死にたいと思ったことはありますか?」




それ聞いてどうしたい?
なんだ、このブログはメンヘラホイホイか。






本当にコメント欄で唯一良かったのは一言
「マン汁飲ませてやろうか?」
ってだけ書き込まれてたとき。
わけわかんなかったし面白かった。
















このブログの一番最初のコメントは6年前だった。
僕が詩や音楽をやり始めて初めて貰った感想。




「メルヘンでとても素敵ですね( *^ω^)」




嬉しかった。
名前は無かった。
この人はいったい誰で、今何をしているんだろう。
















12.30 (Sun) 17:19 [ 日記 ] TOP▲

何人もの女に告白されまくってたまらなくなったので
一旦落ち着いて
僕は一人でラブホに行くことにした。



ラブホに行くと、そこには長蛇の列ができていた。
あまりの長さにはみ出した列が数軒隣のコロッケ屋の店先を封鎖していた。
情欲を我慢できなくなった男女どもが、
まだホテルにも入れない段階から、濡れたアスファルトの上でいちゃついている。
コロッケ屋の店主が列を成す発情猿どもに
「揚げたてだよう揚げたてだよう」
と声をかけていたが、その声に反応する者は誰ひとりとしていなく
商人特有の威勢の良い声は、カップルたちの喘ぎ声にもクスクス笑いにも似た
いちゃつきサウンドにむなしく滲んでいった。

僕は読売ジャイアンツのキャップをかぶり、右手に丸めたスポーツ新聞を持ってその列の最後尾に並んだ。
僕の一つ前に並んでるカップルがこちらを見て、一瞬怪訝な顔を浮かべた後に二人で笑っていた。

お前、一人で並んでるのかよ。と。

ラブホテルに一人かよ。と。



うるさい、僕はたくさんの女に告白をされた上でここにやってきたのだ。
そのカップルの男の股間に目をやると
そこだけ分かりやすくムックリと勃起していた。

「早~」
とつぶやいてから、僕はゲラゲラ笑った。

男は不思議そうに眉をひそめて僕を睨んだ。


「すいません(笑)。いや、勃起すんの早いな~と思って(笑)」

男は「別にいいだろが」と言った。

「いや、別にいいんですけど、でもめっちゃ早いっすよね?(笑)」




男はここで突然しゃがみ込み泣き始めた。
そして「恥ずかしい」と言って下を向いてしまった。
言い過ぎてしまったようだ。


前に列を成しているカップルたちはそんな男に目もくれずいちゃいちゃしている。
男の彼女は
「たーくん、大丈夫?恥ずかしくないよ…勃っちゃうことは恥ずかしくないよ…」
と一緒にしゃがみ込んで慰めている。


僕はなんだこれ?と思いながらその様子を見つめていた。

「たーくん、大丈夫だよ。私全然勃たない人より、すぐ勃っちゃう人の方が好きだよぉ?たーくん…」

この女何言ってるんだろう?と思っているところで僕は気絶して記憶を失い
気づくと山手線浜松町駅の近くのゴミ捨て場に全裸で捨てられていた。





目の前を通ったOLっぽい女が
「キャー」
と悲鳴を上げたので、僕はテンション低めに
「やめろ…見んな…」と言い、めんどくさそうに一番近くに落ちていたゴミ袋を
異様に伸びた爪で切り裂き、中から生ごみを全部取り出してその中に入って首だけ出した。
そしてジャンプしながら近くのポケモンセンターへと行った。

ポケモンセンターの前ではたくさんのポケモン廃人達がネットワーク通信対戦をしていたので
僕もその人達の中に混ざって座った。
大人や子供たちが、僕を見てその場を離れて行った。
「うわっ、ポケモンかと思ったら、ゴミ袋にくるまった裸の馬鹿だ!気持ち悪ぃ!」
と言われたので僕は
「ポケモ~ン、ゲットだぜぇ~」
と言いながら目をひん剥き、歯を食いしばって体中を震わせた。


ポケモンセンターの前には誰もいなくなった。
店の前で僕は、ゴミ袋から出て、全裸の状態で大の字に寝っころがって考えた。



















付き合う前に手を繋いでしまうことを恐れている僕たちも
結局は感覚でつながっていたんですね

僕たち全人類は自分のことをとっくの昔に見破っている
それを知らないフリをしているんだ

君がポツリと
「器用にできないんだよ」
と言った

水浸しになったキッチンの床を
君は音も立てずに歩く
電子レンジのコンセントをよけて歩く
テーブルの角に足をぶつけずに歩く
そして僕と出会う

世界が例えば
僕の部屋だけになったとして

君は器用に僕に会いに来てくれるので
一日の最後にキスができる


夜の奥深くで満月が光っているけれど
カーテンで遮断されてしまいます

唯一の光が消えても
僕たちはお互いを迎え入れることにしよう




部屋を暗くした後も
真っ暗な中で僕のスマートフォンだけは光っていて
僕たち自身が一緒に寝ているはずなのに
僕のスマートフォンは君からのメールがくるのをずっと待っているのだ
12.30 (Sun) 01:23 [ 日記 ] TOP▲


僕が小学校3年生だったとき
親に内緒で夜通しパソコンをやっていた。





パソコンやってたら朝が来た。



僕がパジャマ姿で家を出ると
まだ紺色の空に寒風がびゅうと吹いている。


僕の家の前には小野寺と和久井が居た。
僕は
「行こうか」
と言い
駆け出した。


小野寺と和久井も駆け出した。



まだ誰もいない町の路地を僕らは全力で走り抜けた、




空き地にやってきた。
小野寺はパジャマの下とパンツを脱いで草むらにあぐらをかいた。
ちんこはずる剥けだった。


小野寺はパジャマの胸ポケットから煙草を出して吸い始めた

和久井は漢字ドリルを取り出して明日のテストの勉強を始めた。

僕は空き地に落ちていた誰かの飲みかけのペットボトルを飲んだ。
水は冷たかった。






僕たちはモテんかった。

サッカー少年たちがモテているのを横目に僕たちは
誰よりも早く音楽を始めた。


夜明けの青が朝焼けの白に代わる瞬間
僕らは一斉に口笛でTRFを演奏し始める。




僕らは毎朝、
世界が完全に明るくなるその瞬間まで
3人で音楽をしていた。
12.15 (Sat) 02:19 [ 日記 ] TOP▲