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逃げるASIMOを朝から晩まで追いかけ続ける仕事を辞めた俺は
この春から晴れて「猿の高校」に入学した。

「猿の高校」は名前の通り、ほぼすべての生徒が猿だ。
しかし、まれに人間で入学を許される者が現れる。
その1人が俺ってわけ。

合格通知が届いた日のことを今でも鮮明に覚えている。
家のポストにスケッチブックの一部を乱暴に手で破いたような紙が入っていた。
ゴミかと思ったが違った。
へにゃへにゃの字で
「お前来テもい感じがトトのた」
とだけ書かれていた。

俺は瞬時に
「お前来テもい感じがトトのた」
=「お前が来てもいい感じが整った」
=「猿の学校への入学を許可する」
と翻訳した。猿が一生懸命頭を使って書いた日本語だ。

さらに差出人のところには「猿高の交交ちょ」とのサインが。
おそらく「猿の高校 校長」と言いたいのだろう。

俺はすぐさま母親のいる2階へと階段を駆け上がった。
すると母親は部屋で爆弾を作っていた…。
真っ黒くてツヤツヤしてる球体にロープ状の導火線がついてるタイプの…。

「お母さん、それ、何に使うの!?」

「うっさいわボケ!」

「きゃあ怖い!」

「DREAM...」



それから1年の月日が流れた。


りゅっくん「猿の生徒会・会長の青木龍一郎です!」

猿1「キー!(失せろ!)」

猿2「ウキキ!ウキー!(なんでてめえが会長なんだよ!)」

猿3「ウキキウキッキキキキ!キキャキャキャキャ!(家に帰って鼻の穴にドクダミでも詰めてえづいてろ!)」

りゅっくん「黙れぶっ殺すぞ!(機関銃をぶっ放す)」

ダダダダダダダダダダダ!!

猿「ギギャー(南無三)!!!!!」

りゅっくん「Ah! Ah! Ah! Beautiful Sunday~♪」

俺は生徒会室を飛び出し体育館へ走る!!
そして壇上に上がり、拡声器で叫ぶ!!
「ビビアン・スー出てこい! ビビアン・スー出てこい! ビビアン・スー出てこい!」

するとなんと本物のビビアン・スーが!!

ビビアン「ニューヨークから20時間かけてただいま参上!」

りゅっくん「さっそくきたか!いきなりだが夢を語れ!」

ビビアン「歯間ブラシを買い占めること!(?)」

りゅっくん「こいつ、歯になんか挟まってんのがよっぽど嫌らしい!(舌を出して白目を剝きながら)」

猿の校長「りゅっくん!」

りゅっくん「校長! どうしてここに!」

猿の校長「話は聞いたよ!(本当は聞いてない)」

りゅっくん「2013年もあとわずか!? 自民党推薦の風俗がいよいよオープン!」

ビビアン「似た者同士でダンシンぐぅ~(エド・はるみのパクり)」

猿の校長「あっ、見てこれ! 今からボックス踏むから見てて! めっちゃノリノリな感じで踏むから! ずっと見てるとだんだん笑えてくるから見てて!」

りゅっくん「クッソ~、どんなに歳を重ねても干物が似合わない!」

ビビアン「オススメのスーラータンメンは煮干しです!」

猿の校長「ギリギリ聞こえるか聞こえないかくらいの大きさの舌打ちをしたせいで脱臼した警察官の話、してあげよっか?」



さびれたイトーヨーカドーのゲームセンターに行くと
ダブルデートをしている中学生がいた。
学ランをまとった男子2人はゲラゲラ笑って精液をまき散らしながら、
クレーンゲームの周りを小走りでグルグル回り、
女2人はキャッキャ言いながらそれから逃げていた。

俺はギョッとして、警察に電話をし
「青春が出ました、逮捕してください」
と言った。
5分後にパトカーがやってきて、
中学生4人は捕まり連行されていった。

誰もいなくなったその場にはクレーンゲームから
流れるチープで陽気な音楽だけが響き渡る。
俺はポケットに入っていた100円でクレーンゲームに挑戦。
ピカチュウのぬいぐるみをガッチリと掴み
穴に落とし込んだが、
取り出し口から出てきたのは
東海林さだお著「トンカツの丸かじり」
だった。



俺たちは高校時代、女の前で堂々と夢精の話をするため
夢精のことを「ゆめしょう」と言っていた。

俺は人生で一度だけ爆笑しながら射精したことがある。
ここでは細かい話はしないが、相手の女も爆笑していた。

好きな女とBOOK OFFに行くとき、
俺は子供のように女の後ろをついて歩くが、
レディースコミックのゾーンに差し掛かったときだけ
なぜか恥ずかしくなってしまい、
スッと離れて1人でプレステのゲームを見に行くのだ。
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04.23 (Sun) 03:46 [ 日記 ] TOP▲
先週あたりから、公衆便所くらいの広さの部屋でハムスターと2人で暮らしている。

なぜこんなことになっているのか、経緯を話したいと思う。

火曜、僕は買い置きしてあった「辛ラーメン」が「幸(しあわせ)そうめん」だったことに気付いた。

ん?
何これ?
「辛ラーメン」のパチモン商品?
間違えて買っちゃった系?

そう思ったがパッケージには「愛され続けて235年。これからも変わらない味(笑)」と書いてある。


そんなことってある?
235年のロングセラー商品っておかしくね?
1782年に生まれたってことでしょ。
江戸時代中期だよ。
天明の大飢饉が始まる年だよ。
普通に考えて飢饉が始まるときに新しいそうめん生まれる?
しかもそれが235年愛され続けることある?
ってか江戸時代に「幸そうめん」ってクソヤバい名前、思いつく?
江戸ってまだそんな感じのセンスじゃなくね?
あと「(笑)」はこういうのにつけちゃダメじゃないの?



謎が謎を呼びすぎ、頭の中にとある曲が流れだした。

ナゾミナスグ! ナヤメバホラ!
ナントカナル! ZONA'S SONG!
アキラメルナ! アマエナイデ!
アシタガアル! ZONA'S SONG!
ナゾミナスグ! ナヤメバホラ!
ナントカナル! ZONA'S SONG!
アキラメルナ! アマエナイデ!
アシタガアル! ZONA'S SONG!


そう、怪人ゾナーの「WHY! ~THE ZONA'S SONG」だ。
(ちなみに怪人ゾナーの英語表記は「PHANTOM ZONA」。)


とりあえず「幸そうめん」に関する情報を得なければならない。
不思議なオタクの集団である僕たちはこんなとき、インターネットを使って検索をすることができる。

カタカタカタ…ッターン!


約 384 件 (0.44 秒)



しかし、この384件の中に有用な情報は何1つなかった…。
一番近いもので、MICHIKOという謎のダンサーの「5レッスン☆幸チャンそうめん」というタイトルのブログ記事だった…。
http://ameblo.jp/dancer-michiko/entry-12188294156.html

まず一番最初に
「さぁ、いきなりですがMICHIKOを探せ!」というクイズが出されていて度肝を抜かれた…。
俺は5秒くらいで見つけ出しました。
みなさんは見つけられるでしょうか?
すごく簡単です。


さらに読み進めていくと
そこには「幸チャンそうめん」の写真が…。
夏野菜がたくさん入っている…。


「幸チャンそうめん」と「幸そうめん」、
なんらかの因果関係があるのだろうか?

わからない。
部屋に、7歳くらいだと思われる見知らぬ男の子がいたので
「お前わかる?」
と聞いたら
「わからない。あと福田萌の支持層もわからない。」
と返してきたので
「お前、頭いいな。この家いる必要ないぞ。帰れw」
つって思い切り頭蹴りつけて追い出した。


その後も「幸そうめん」のことを調べたが有力な情報は出てこず。
そこでパッケージに書いてある会社に問い合わせてみることにした。

製造元のところには
「グーン!育ちざかりで背がどんどん伸びてる奇形児株式会社」
と書かれてあった。


こんな気持ち悪い名前の会社、あっていいのか?
食品を扱う会社がつけちゃ絶対ダメな単語が入ってる気がする。
最初の「グーン!」が気持ち悪さをより一層引き立てている。
さすがに人の背ってそんな「グーン!」とは伸びないだろ。
育ち盛りだとしてもな。

そして電話番号のところには
「052-224-3」
と書いてあった。


ケタ少なくねえか?
最後「3」だけだし。

しかもふとその横に目をやると
「電話番号短くてすいません(笑)。気付いたらここまで減ってた。」
というお詫び文が。


電話番号がいつの間にか減ることなんてねえだろうよ。
マジできもちわりぃな。



つまりこういうこと。気持ち悪すぎ。何これ。

製造元:グーン!育ちざかりで背がどんどん伸びてる奇形児株式会社
電話番号:052-224-3(電話番号短くてすいません(笑)。気付いたらここまで減ってた)


果たして本当に電話番号がかかるのかわからなかったが
とりあえずかけてみることにした。
しかし受話器をとると、どこにもかけてないのにすでに
どこかにつながっていて、かすれた甲高い男の人の声で
「あっ、やっと出た。じゃあ殺しに行きますね」
と話しかけられた。

僕は
「やだ!これ普通にだめなやつ!」
と叫び、受話器をガチャン!!と切った。
恐怖でゲロを吐いてしまった。
出すまいと歯を食いしばったが、すごく臭いのが出た。
「震えた状態で歯を食いしばったまま吐く」
という貴重な体験ができた。


すると今度は玄関のチャイムが鳴る。
ドアを開けるとそこには
「内藤洋子」と書かれた名札をつけた薄汚いおっさんが立っていた。
そして、ものすごくハスキーな声で
「あんちゃん……あんちゃん……」
と言ってくる。
僕が「なんですか?」と言うと、おっさんは
「jazzの、みんとチャン&めいゆチャン!JSDA検定エレメンタリー合格おめでとう~

と言ってそのまま帰っていった。





意味が分からなかった。
本当にわからなくて、ショックで寝れなくなってしまった。
「jazzの、みんとチャン&めいゆチャン!JSDA検定エレメンタリー合格おめでとう~

というセリフ、どこかで聞いたことがある気がするのだが思い出せない。



先週あたりから、公衆便所くらいの広さの部屋でハムスターと2人で暮らしている。
俺たちは意思疎通が取れるようになり、
今日は一緒に「カントリーロード」を歌っていた。
外から「うるせえよ!」という声が聞こえたが、
その後、一発の銃声が鳴り響き、そのままずっと外は静かだった。
04.16 (Sun) 01:36 [ 日記 ] TOP▲