参加型ロック&ラーメン 

芥川賞をとるためだけに現在、書き下ろしている、文学界に革命をもたらすであろう前衛小説作品「芥川賞を受賞するためのみに書いた小説~綿矢りさタン萌え~」(ちなみに他のサブタイトル候補は「綿矢りさ泣かせる」「綿矢りさ引きずり落とす」「綿矢りさ、お前の暫定・芥川賞最年少受賞記録はこの俺様が塗り替えてやる」「綿矢りささん、ファンです。まだ読んでないけど」「むしろ綿矢りさになりたい」「もはや、俺が綿矢りさ」「ごめんなさい。本当はあなたの才能に嫉妬してるんです。僕は気持ち悪い狂った文章を書く能力だけは突出していて、技術面はカス以下なんです。あなたの才能を分けて下さい」)を執筆中なのですが、自然と湧き出るものを文章にすればいい詩とは違い、やはり小説を書くには「考える」作業が必要なのです。ですからガストに行って、小説を書くことにしました。

ドリンクバーでメロンソーダを水で薄めた気持ちの悪いドリンクを20杯飲み干した後、僕は執筆を開始しました。今回のこの作品は村上龍の「コインロッカーベイビーズ」を95%コピーしたパクリ作品であります。残り5%のオリジナリティーを今、思考している最中なのであります。

原作には無いMr.カペルスキーがイカれたババアに夢を尋ねられて失神するシーンを考えていたのですが、うるさいジジイと孫、二人組の大声が僕の思考を遮断した。


「ター君!ター君や!!何食べたい!?なあ!何食べたい!!?」
いちいち脳味噌に入り込んでくる大声である。
「ラーメン」
「ふひ!ラーメンかあ!!ター君!!ラーメン食べようか!!わはは!!」
孫の提示した食事方針におおいに賛同したじじいは店員を招集した。
「おーうい!おーうい!注文するぞーう!!」
騒ぐな、ジジイ。ボタンがあるだろ、呼び出しボタンが。
「ラーメンを2つよこせ!!ター君にラーメンをよこせ!!」
ター君以外の人類には常に逆上しているジジイは、もはや暴れ馬同然である。
ラーメンの到来を待ちわびながらついにジジイは歌謡を開始した。
「まだかな、まだかな~!!ラーメンまだかな~♪ほうら、ター君も!!!」
パワフルなジジイだ。ター君への参加を促しながら、フォークでチンチン、リズムをとっている。
この空間はジジイの一人舞台である。ここの主導権は現在、ジジイにある。

青木龍一郎としてこれでいいのか?
関東チェーンソーチェーンソーズのメンバーは、例え、そこが国会議事堂でも自分達ペースに持ち込まなくちゃいけないのではないか?

ジジイを超えるハッスルを決行するしかない。



僕は真っ赤なテレキャスを取り出し、店内で弾きはじめた。

ギュイ~ン

店内の客たちの注目はジジイから僕に移った。
静かに着席していたと思っていた高校生が、いきなりギターを大音量でかき鳴らし始めたのか。

しかし、ジジイの
「おっ!!!なんだ!!なんだ!!なんの音だ!!」
のラウドボイスにより、再び注目はジジイに移った。
僕はEマイナーのみを狂ったようにかき鳴らした。
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
視線はまた僕へ。しかし、ジジイも強い。

「祭りだあ!!!」
と叫び、僕のギターで踊り始めたのだ。本格的に狂ってる。
僕がテーブルの上にのっかり、全裸になり、よだれを垂らし、白目で奇声を発しながらギターをかき鳴らし、ジジイも半狂乱で踊りまくる。
いよいよ、客はどっちに注目していいのか分からなくなり、目線を二人に行き来させている。


すると客の一人が叫んだ。

「じゃあ、僕はベースだ!!」

「じゃあ、俺はドラムだ!!」
とパンダくんも乱入してきた。
ガストに鳴り響くグルーヴ。しかし客たちは口々にこんなことを言い出した。




「ボーカルがいない!」



その時、厨房から声が!!!!!!




「俺がボーカルだあ!!」

その声は…





店長!!!!!




店長のシャウトにガストはライヴハウスと化した。



僕はガストにROCKを見た!!
僕はガストにROCKを見た!!
僕はガストにROCKを見た!!






一方、その頃ター君は店内の隅で静かに息を引き取った。
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[ 2007/10/09 19:48 ] 日記 | TB(0) | CM(5)

きちがいだらけだなwwwwwwwww
[ 2007/10/09 20:39 ] [ 編集 ]

次は是非、夢野久作インスパイアで(>人<)
[ 2007/10/10 11:57 ] [ 編集 ]

店長乱入にワロタ…
[ 2007/10/10 18:03 ] [ 編集 ]

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
[ 2011/06/14 10:51 ] [ 編集 ]

Wedding tents

The Officer took her home and fed her with a eye dropper and then gave her to us.
[ 2015/04/06 16:50 ] [ 編集 ]

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