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君は、虚無に恋をして、虚無と結婚をして、虚無を産む 

僕たちはゲームソフトを買いに天国へ行く。

僕は22歳になってしまった。
本当に恐ろしい。

僕の仲間たちは既に天国へ行った。
そこの個室でみんなでマリオカートをやっている。
僕も早く行きたいから、首をくくる準備をする。

そして台の上に乗っかろうとしたとき、
野宮がやってきた。



とても太っていた。






「やめるんだ、青木!お前は鼻くそをほじるために生きろ!」

「野宮…僕はもう疲れてしまったんだよ…大人しく死なせてくれ」

「俺たちは死んではならない!美しいからだ!」

「美しい…?」

「そうだ、美しいから新たな生命すら生み出すことができる!!」

「そんな馬鹿な!だって僕たちは男だし、セックスだってしたことないじゃないか!!」

「忘れてしまったか?青木!俺たちは既にセックスをしている!!」

「そんな記憶無いぞ!」

「気持ち良すぎて失神してるからだ!!」


その瞬間、ハッとした表情で野宮を見つめた。僕の両目から涙がとめどなく溢れてきた。
そして台の上から静かに折り、床へとしゃがみこんでしまった。
野宮は僕にゆっくりと近づき、崩れ落ちた僕の肩に手を置き、話を続けた。


「100万回セックスをして、その毎回で今まで全ての記憶が失われるくらいの気持ち良さで失神したとする。
 だとしたら、セックスは俺たちの今までしてきたことを全て消してしまうことになる!?
 俺たちは自分を童貞だと思い込んでいるだけの、記憶を無くしたセックス依存症なんだよ!!」

「あぁ…野宮…僕は…セクゥースを…セ…セクゥースを…」

「もう何も言うな」

野宮は僕を抱きしめた。
そして耳元で呟く。


「子供を産もう…」


僕は素直な気持ちになっていた。
「どうやって産めばいい?」


「ズボンを脱げ!!」

僕はズボンを脱いだ。ピカチュウの顔がプリントされたブリーフが露わになった。
さらに野宮が叫ぶ

「俺も脱ぐぞ!!!」




二人はブリーフ姿になった。
野宮のパンツにはべっとりと漏らした糞がくっついていた。
きっと、ここに来る途中に野良犬に吠えられた拍子に漏らしたのだろう。



そして僕たちは仰向けになり足を開いた。


僕たちの美しいラマーズ法のハーモニーが部屋に響いた。
その瞬間、部屋にマリオカートのBGMが流れ出した。
それと同時に僕たちの居た部屋の壁が全て崩れ落ちて目の前に一直線のレース場が現れた。
出産時の体制のままの二人の前に現れた地平線まで伸びるようなアスファルトのコース。


チッ
チッ
チッ
プワァ~ン


レース開始のカウントダウンと同時に股を開いた僕たちは物凄いスピードで
目の前のコースを進み始めた。


「野宮!!とてつもないスピード!とてつもないスピードで!」

「今だ!!力め!!」

「駄目だよ!野宮!このスピードのまま子供を出産したら赤ん坊の体がコースに叩きつけられる!」

「気にせず力め!」

「でも!!」

「いいから早く!!」

「うおおおおおおおおおおおおおおぉぉおお!!」


その瞬間BGMが無敵状態の音楽に変わった!!
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
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テンテンテレンテンテンテレンテン♪
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テンテンテレンテンテンテレンテン♪
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テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
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テンテンテレンテンテンテレンテン♪
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テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪
テンテンテレンテンテンテレンテン♪






































おんぎゃぁ~!


おんぎゃあ~!















泣いているのは僕だった。
服も何も着ていない。
赤ん坊となって生まれ変わったのはこの僕だった。

ここはどこだ?













そこは、代々木駅前の松屋の店内だった。
服も着ずに泣き叫ぶ僕は通報され逮捕された。
馬鹿だからという理由で死刑を宣告され、牢屋では飯を与えられることはなかった。
空腹に耐えかね、僕は自分の爪や髪の毛を食べるようになった。
監視官から「キモ」と言われて悲しくて泣いた。

あの時、野宮が現れず、首を吊って死んでいたら
天国でみんなと楽しくマリオカートをできていたのだろうか。

今では僕は生まれ変わる直前のあの悪夢のような出産マリオカートが
毎晩、フラッシュバックして眠れなくなってしまう。

僕はいったい、今、ここで何をしているんだ?
近づいてきた死刑が執行された時、僕はどこに行くんだ?
野宮はどこにいるんだ?


僕は女子高生が事件に巻き込まれたニュースを目にしたときにしか勃起しないような変態になっていたんだけど、
そんな僕でももう1度生まれ変わることが許されるのか?

もし、駄目だったら本当に無になるのか?
無になってもオナニーができる世界だったらどうするんだ?
そこでは無になった僕が無をおかずに無をシコり無を発射して無の感覚を維持したまま無であり続けるのだろう。

僕たちは既にいなくて
それでいて、無に恋をし続けている大人しい高校生なのか?
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[ 2013/10/31 02:07 ] 日記 | トラックバック(-) | コメント(-)


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