卒論テーマ案 一覧 

僕の行ってる大学が今度全部ぶっ壊されて新たに遊園地になるらしい。
メリーゴーランドの入口に出席カードが置いてあるのは大学だったなごりらしい。


大学で引きこもりっぽいやつがいると「おwww」とか思うけど
そいつが友達と合流して学食へ行くのを見ると一転して過呼吸になってしまう。

「大学生」って肩書きじゃなくて病名らしい。
僕は「治してくれ」と病院へ駆け込む。
医者は僕の乾燥のしすぎで粉を吹き、異常にカサカサしている顔面を見て
「頼むから出てってくれ。医者はあくまで人を死から救うのが役目だ。死人を相手にしている暇は無いんだ。
 本当にマジでもう来ないでくれ。お願いだ、私の視界と半径5mの空気と記憶を汚さないでくれ」
と言った。
僕は「あっ、なるほど。あっ、すいません。あっ、失礼します。」と言って診察室を出た。
待合室にはたくさんの幽霊が居て「Welcome」と書かれた大きな垂れ幕を持って僕をニコニコしながら迎えてくれた。

僕はスマートホンを取り出す。
好きな娘に電話をする。
君が好きだと叫ぶ。
いつから?と返ってくる。
ずっと前からだと叫ぶ。
どれくらい前?と返ってくる。
思い出せなくて愕然とする。
ポケットの中に何かが入っていることに気付く。
大学の入学願書だと知る。
大学が呼んでいる。
大学が呼んでいる。







2012年夏。
伝説のあの日。
僕が世界の誰よりも美しくなってしまったあの日。
僕以外の全人類が僕の物語の「脇役」になってしまったあの日。
もしくは僕ともう中学生以外の全人類が僕ともう中学生の物語の「脇役」になってしまったあの日。

僕はレンタルビデオショップで通りすがりの女に向かって
前歯をキィーッとむきだして、前歯の隙間から泡立ったツバをジュルルルルルと噴出させた。
その瞬間、その女は悲鳴を上げて走って逃げ出した。
僕はジャッキーチェンの酔拳のDVDをレジに持って行って、急いで借りてその女を追いかけた。
その瞬間、世界中の草木が枯れた。
僕は「BODY」とつぶやいた。

一方その頃、もう中学生は都内の精神病院の便所で静かに自慰にふけっていた。





【今日考えたかっこいいバンド名】
Full Swing UNKO
UNKO IN THE DARK
UNKO
Happy Unko Force




先月行われたエアーいじめられ選手権では、
多くの引きこもりが集い、ブリーフ一枚で泣きながら見えない何者かから逃げる姿の美しさを競っていた。

一方その頃、僕は念願のミュージックステーションに出演。
AKBグループが集結してメドレーをやる回で、
SKE48→HKT48→NMB48→僕→AKB48
でメドレーを行った。
僕はラストのAKB48のみなさんにバトンをつなぐ重要な場面での登場となったが
見事カメラの前でヒステリーを引き起こし
日本全国に上質な放送事故をお届けすることができた。






僕が今の学校に来て半年経ったとき、ある事実に気づいて唖然としたんだ。


「この大学には"いじめ"が無い」
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[ 2014/08/16 03:23 ] 日記 | トラックバック(-) | コメント(-)