FC2ブログ
  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「はじける☆電球ソーダポーチ」「香るスイーツメモセット」といった、
かわいらしい文房具が付属するという「ちゃお」2018年11月号を買いに
玄関を急いで飛び出したが、雨が降っていた。

出鼻をくじかれた面持ちで家に戻ると、5人ほどの全裸老人たちが
リビングでテレビを観ながら鍋を囲んでいた。
画面には映されているのは、若い頃のZEEBRAとタモリ。
2000年頃に放送された「笑っていいとも!」を録画したものらしい。

愛川欽也に似た白髪の老人が、しわしわのちんこを掻きむしりながら
「タモさんのグラサン、今と違くね?」と言ったが、ほかの4人は何も答えない。
全員に無視されたニセ欽也は、なんとも言えない表情で鍋からネギを拾って口に運んだが、
その瞬間にゲホゲホとむせてネギを吐き出してしまった。
ほかの4人は一斉にニセ欽也のほうに目をやったが、その瞬間にZEEBRAが即興ラップを開始。
彼らの目線は再びテレビへと釘付けになった。

すると今度は突然、リビングに和田アキ子が歌う「ポンキッキーズ」挿入歌「さあ冒険だ」が流れ出した。
高音がほとんど出ておらず、やけにモコモコとした音質だ。
それに合わせるように鍋がゴポゴポと煮えだし、男の声で「鍋から今話題の“アレ”が登場します!」とナレーションがかかる。
俺と老人たちが鍋に注目すると、フワフワの毛が生えたぬいぐるみのようなものがゆっくりとせり上がってきた。
全員が凝視する中現れたのは……豆乳鍋のスープでベトベトになったチワワの死体だった。

小林亜星に似た老人が一瞬ビックリしたような顔になり、
「わーん!」と女子小学生のような声で泣き始めた。
俺はニセ亜星にそっと近付き、出来損ないの湯葉のようなヨボヨボのチンコを右手でしごく。
俺の上下運動はゆっくりだが、確実にカリ裏を刺激する。


風俗嬢じゃないのに、顔を見ればツボがわかる。


「わーん!」という泣き声は、徐々に声ではなく、吐息へと変わっていく。


ニセ欽也たちが息を飲む。

俺はチワワの死体に顔を近付け、鍋のスープが沁み込んだ腹の毛をはむっと口に含んだ。
そして毛からチュウとスープを吸い出し、それをニセ亜星の亀頭にダラリと垂らし、
静かに、だが一語一語確実にこう言った。

「きもちいいことが大好きだし、考えるだけで甘じょっぱい気持ちになるんだよ」

その瞬間、ニセ亜星は「俺のエンジェルみいつけた!」と言いながら射精した。
そのザーメンの量はあまりにも少なかった。
ニセ欽也が「これもうカエルとかセミの射精と同じ量なんじゃね?」と言った。

彼の心ない言葉に、ニセ亜星は傷ついた様子だった。

しかしニセ欽也はさらにと追い打ちをかける。
「色も薄すぎだろ、これ。ここ見てみ? 豆乳スープとザーメンが混ざってんだけど、豆乳スープのほうが濃くてザーメンっぽいよ。ザーメンの部分だけスポイトで水垂らしたみたいになってるよ」

するとテレビの中のZEEBRAが
「実は俺……ラッパーやめようと思ってるんす」
と言い出した。

俺たちは「えっ」と言いながら一斉にテレビを見た。

タモリ「何になんの」

ZEEBRA「パラパラの振り付けとか考える人」

タモリ「えっ?」

ZEEBRA「えっ?」

タモリ「お前はユーロビートを舐めている」

ZEEBRA「えっ?」

タモリ「えっ?」

ZEEBRA「パラパラとは?」

タモリ「ユーロビートで一晩中踊りまくれ」

ZEEBRA「この人怖いんですけど(笑)。なんかやだ(笑)」

タモリ「俺はタモリ。間違えた。タモリの子分」

ZEEBRA「タモリじゃないのかよ。子分似てるね」

タモリ「そそ」

ZEEBRA「今日飲みいこw」

タモリ「急すぎじゃねw」

ZEEBRA「この地獄みたいなトーク番組、いつ終わるの?」

タモリ「いいともはトーク番組じゃないから」

ZEEBRA「今日が最終回でよくね?」

タモリ「なんで」

ZEEBRA「俺が『パラパラの振り付けしてる人になりたい』つって、最後『長い間ありがとうございました。来週から新番組・バイキングが始まります』みたいな」

タモリ「バイキングって何よ」

ZEEBRA「今、適当に考えた(←十数年後、本当に『バイキング』が始まるとは知らず…)」








数年後



「きゃ~!痴漢!」

女に叫ばれた俺はダッシュで逃げる。
逃げてる途中に、見えたのは……

俺の好きな女の子が
AVの企画でナンパされてワゴンに乗っていく瞬間だった…。



俺は日本国民全員の人生が同時にバグってるだけなんだと
思い込みロングビーチへと走っていく。


なぜこうなった?

鍋を囲んでいた老人たちのことが頭によぎる。

だけど、そのことを深く思い出してはいけない気がして、

「笑いの金メダル」の東京ダイナマイト初登場回のことを思い出して
少しニヤけながら、走り続けるのだよ…?




数年前に「SIMI LAB最高だよ」と俺に教えてくれた女が先日自殺した。
当時、俺はSIMI LABをすでに知っていたが、
その女とエッチなことなどをしたかったので
「オススメのMV教えて」と言った。

スポンサーサイト
10.05 (Fri) 20:03 [ 日記 ] TOP▲